東京南部法律事務所ニュース
        2008年冬号
   老齢加算制度の廃止は憲法違反! 21世紀の朝日訴訟−生存権裁判−

  身近な法律相談「生命保険金と相続」

  新自由主義改革がもたらす希望のない社会 格差と貧困の克服を

  エッセイ

  新人紹介/事務所から

  大田ところどころ
        謹 賀 新 年

 おかわりなく新しい年をお迎えになったことと拝察いたします。
 そんなに厳しい寒さでなく、年毎に寒さがやわらいでいるようです。戸外の水たまりに厚い氷が張らなくなってきました。でも暖冬が続くのもよくないのではと案じられます。
 事務所は今年で創立四〇年になりました。はじめ、地域の皆さんの為になろうと、弁護士・事務局合わせて六名の旅立ちでした。こんにち、所員合計二十九名です。はるかに地域を超えて、活動の質も内容もひろがっております。事務所は、民主的な活動を基本として進んでまいりました。
 これからも、法にかかわる業務を基本として、憲法を護り、個人の自由と権利を大切にしていく、そのための立場をつらぬいてまいります。
 新しい年の初めにあたりまして、今年こそは、今年もまた、という覚悟です。
 みな様のご健康を祈っております。

  二〇〇八年元旦
                   向 武男


撮影:田村 幹彦