ごあいさつ  〜私の修習生日記〜
56期修習生の八木伸泰です。私は昭和47年,沖縄返還の年に大田区久が原にて生まれました。久が原には生後数年いただけでしたが,私の前に南部修習された55期の鈴木郁子先生同様私も大田区に地縁があります。現在私は司法研修所のある埼玉県和光市に在住しており,妻と二人暮らしです。当事務所に修習先が決まったとき,和光から蒲田はけっこう距離があったので不安に思っていましたが,友達の修習生が一言「八木ちゃんいいなあ。あそこはいい事務所だよ。」と言ってくれたので,安心しました。私はこの修習中,安原先生について動いているので,「あまり事務所にいない修習生」です。その動きの中で安原先生には色々なものを見せていただき,色々なことを教えていただきました。そして事務所にいるときは,他の先生方から色々なことを教えていただきました。実際に修習してみて,修習生にとって東京南部法律事務所は「色々な弁護士先生の考え方を学ぶ」のに最適な事務所であると思いました。また,事務員さんの方々からも法律実務について色々なことを教えていただきました。皆さんありがとうございました。これから私は二回試験に向けて,研修所で「苦手な」勉強をすることになりますが,この事務所で先生方から学んだ弁護士としての考え方,そして「矜持」を忘れずに頑張っていきたいと思います。

なんぶ2001年夏号